MR-Xは、葉緑素を豊富に含んだ海洋性単細胞珪藻類(昆布、プランクトン類)が数百年前に推積した、珪藻土地層(地下数m〜数十m)より採取した鉱物(草炭の一種といえる)から物理的に抽出したph約2.7の液体です。
微量ミネラルとアミノ酸類がバランス良く含まれており、この自然なバランスが生育を旺盛にし、作物本来の「うまみ」を向上させます。
使ってすぐ分かることは、葉の厚みが増し、色が濃く見えることです。根張りは抜群で、葉の厚みが味、粒張り、鮮度を向上させます。
ポイントは成分の配合バランスにあります。
海洋物質「フミン」に着目し、土壌改良材「MR-X」を実用化。
当社は、従来からアミノ酸やクエン酸、ビタミンや酵素、ミネラルを豊富に含む海洋物質フミンに着目してきました。このフミン物質を最初に応用し、1993年にようやく実用化に漕ぎ着けたのが土壌改良剤「MR-X」です。MR-Xを散布した田畑では稲や野菜など農作物の根が太くなり、茎や葉の色が生き生きと丈夫に育ち、果物は従来に比べて甘さを増しておいしくなるなど、その差は歴然とあらわれました。「冷夏にも猛暑にも耐えられる立派な作物ができた」「田んぼの水に昔のような匂いが戻ってきた」など有機栽培、無農薬栽培に取り組む多くの生産者の方からも反響があり、フミン物質の有効性に自信を深めました。
MR-Xの元素分析[単位ppm(100万分率)ICP-AES測定]
マグネシウム | カルシウム | シリコン | マンガン | 銅 | 鉄 |
---|---|---|---|---|---|
92 | 240 | 38 | 6.8 | 0.62 | 20 |
亜鉛 | アルミニウム | ナトリウム | 硫黄 | ストロンチウム |
---|---|---|---|---|
3.1 | 330 | 91 | 1170 | 2 |
アミノ酸組成
グリシン・アラニン・リジン・ロイシン・バリン・フェニルアラニン・プロリン・イソロイシン・グルタミン酸・アルギニン・セリン・アスパラギン酸・スレオニン・チロシン・ヒスチジン・メチオニン・シスチン
千葉県・手賀沼
19年連続ワースト1。
1994年5月24日
千葉県・手賀沼の水に金魚を入れ浄化試験。
5月28日
MR-Xブロック投入。
5月29日 24時間後
綿のような物が汚れの正体。
左がMR-Xブロック投入、右が未処理。
5月29日 上から見た状態
透明で底まで見える。
綿状の沈殿物が現れ、水が透明になった。
5月29日 上から見た状態
水が濁っている。
MR-Xブロックを入れない水は透明感が無く濁っている。
再試験 6月2日 5時間後
雪の様な浮遊物が出現。
再試験 6月3日
24時間後の状態 浮遊物が沈殿し透明になる。
1997年6月中旬、東京都墨田区立公園の池で二週間ほど連日6〜7匹の鯉の死骸が浮上し、近隣住民から苦情が寄せられ、管理担当者が早朝に鯉の死骸除去作業する状況であった。
100トンの用水量にMR-X15リットル撒布後、翌日から死骸の浮上が無くなった。水質が改善され、1998年3月31日現在まで鯉の死骸の浮上は無い。従来堆積していたヘドロにも改善の様子が伺える。費用が安価であること、使用後は何らの管理を要せず、水質悪化の緊急処理に利用できることにより生物用の用水管理に極めて適している。
某土木事務所からの報告書より抜粋
※急激に浄化すると魚類がpHショックを起こす場合がありますので、測定しながら実施する。
牛ふんにMR-Xソイル1000分の1混入し測定。
オープン価格
オープン価格
pH約2.7の腐植土
*悪臭対策
家畜糞尿、汚泥、化学物質
使用量は悪臭発生物の1000分の1を混入
*水質浄化
水量の1000分の1
*土壌改良
反当り50kg混入
オープン価格